平成の寅さん 見た 聞いた 書いた

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GDP(国内総生産)よりGNH(国民総幸福量)

 3月22日(木)水源小学校 卒業式
 3月23日(金)水源小学校6年生 謝恩会
 3月24日(土)春一番 子ども市
 3月25日(日)おいしい村づくり 豆腐づくり

 この4日間は、補助金・助成金の報告書の仕上げの傍ら、やってくる来館者の対応に追われる日々が続いている。
 一方、ナマケモノ倶楽部のスタディーツアー御一行に預けた、ブータンのジグメさんに宛てた、水源小学校の子ども達が書いた『お礼の手紙』が届いている頃かなぁ、、などと考えた。

 GDPでは世界161位というヒマラヤの小国ブータンの思想に、注目が集まっている。GNP(国民総生産)、GDP(国内総生産)など生産量を示す「Product」ではなく「幸福(Happiness)」を基準とした「GNH(国民総幸福量=Gross National Happiness)」という考え方を、国づくりの基礎として掲げている。
 この考え方、じつは国連でも評価され、日本でも2005年から外務省が主催するシンポジウムでもしばしば取り入れられている。

 1976年 当時、21歳だったブータン国王が、「“GNPよりGNHの方が大切だ”」から始まりました。

 「幸福の感じ方は個人の価値観による部分が大きい。人によって何に対して幸福と感じるかは違うから、『幸福量』を数値化することにあまり意味があるとは思わない。でも、幸福を支えるもの、幸福を感じるための社会環境。例えば教育や医療や福祉の充実などは、数値化することができるかもしれない。」
 「ブータンでは、経済成長と開発、文化の保護と振興、環境の保全と持続可能な利用、よき統治、の4つをGNHを支える柱と規定し、その数値化に取り組んでいます。」

 以前、ジグメさんと熊本市内からの帰りの車中に話してもらった際のメモが、このタイミングで昨夜出てきた。

 ただ、経済成長はいらない!と言ってる訳じゃなくて、、、。

 「経済成長は、社会の発展には欠かせない要素です。でも、GDPの数値は、人が不幸せになっても上昇することもあって、戦争や天災後の復興でもGDPは上がります。GDPの成長と人の幸福感は必ずしも比例しない。」

 「大切なのは、貨幣経済を軸とした経済成長による発展の車輪と、文化的・精神的・哲学的な人間の内面的な成長を伴った人の幸福感を軸とした発展の車輪が噛み合うことが大事なんじゃないか?」との指摘をいただいた。

 「日本は、前者の方は行き過ぎるぐらい発展したのだから、これからの世代は、後者をちゃんと考えながら生きてゆく必要があるんじゃないか?」

 このメッセージを受けた子ども達が、今春から中学生に12名なります。
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