午前、原本村区から地域のおじいちゃん2人に出ていただき、
午後、細永区から地域のおじいちゃん・おばあちゃん5名に出ていただきました。
今回の調査は、平成15年度、平成17年度の小木地域における調査の続き、という位置づけでもあるのですが、ここ水源で実施し始めている、『水源郷土学によるマップづくり』や『食の聞き書き調査』にも連なる流れとして、不思議な感じです。
それぞれに流れていた潮流が、いつしか大きな一本の流れとなって流れてゆくような、そんな感覚にとらわれました。
報告書をいただいて見る限り、こうした地域文化調査を、地域と交流拠点である交流館と大学とで連携して実施し、地域に残る伝統や風習や暮らし残していく作業の必要性を改めて感じました。


スポンサーサイト