平成の寅さん 見た 聞いた 書いた

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ふるさと樂校

 辻信一さん、ウ・オンさんを迎えての『ふるさと樂校』

 30名超の参加をいただきました。

 県外からも多数参加いただきありがとうございました。

 当日は、辻さん、ウ・オンさんへの取材も兼ねて、
  熊本日日新聞や西日本新聞の記者さんもいらしてて、
   パーマカルチャー関係者やビーグッドカフェ関係者、
    菊池市役所や菊池社協をはじめ、地元の方も参加して、
       幅広いジャンルの皆さんが集まられました。

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ap bank fes 07 パンフレット取材

 ap bank fes 07用のパンフレット取材がありました。

 一通りの職員への取材の後、
   細永散歩、やまあい村、若木水源、伊牟田湧水と動き回り、

 事業企画部長の中村治男さんに、地域のオモイを語ってもらいました。
 同時進行で、辻信一さん、ウ・オンさんを迎え、ふるさと樂校が実施されています。

 今回、ap bankスタッフの方とじっくりお話しができて、たくさんの学びがありました。多方面からの連携を、これから見据えて今後の活動を展開していきます。20070601195427.jpg

【利用】 リボンクラブ

 いつも季節ごとにご利用いただいている、
  熊本市内の子育てグループ「リボンクラブ」。

 今日は70人近い皆さんでのご利用です。
   
 ・棒パンづくり
 ・山菜の天ぷら
 ・イチゴジャムづくり
をつくるグループ
 
 ・川あそび
 ・体育館でボールあそび
 ・子どもの部屋で太鼓
であそぶグループ

 思い思いに時間を過ごされています。

【番外編】 梅酒づくり

 今月のおいしい村づくりではできなかった
「梅ちぎり&梅酒づくり」を自主的に集まった
 皆さんで実施しました。
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 いつもお世話になっている、三木陽子さんの
  梅園での梅ちぎりの後に、
  ① 梅を洗い、
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  ② ヘタを楊枝でとって
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  ③ ホワイトリカーを瓶に入れて
  ④ 氷砂糖を入れて
  ⑤ 熟成までじっくり待ちます

 お母さんが梅酒づくりに熱中する中、
 子ども達は思い思いに遊んでいました。
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【取材】 KKT テレビタミン

ひょんなこと(おばあちゃんの修学旅行)で繋がり、
   旧水源村を「地球に優しい村」と聞きつけ、
      テレビタミンの取材がやってきました。

6月5日の日テレ系 
  KKT(熊本県民テレビ)のテレビタミンで放映予定。

 今日は、アナウンサーの村上美香さんもやってきて
   丸々一日の地域への密着取材。
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 清涼園・・・有機低農薬のお茶づくり

→やまあい村・・・放牧養豚(豚にもヒトにも自然にも優しい)
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→来海さん宅・・・昔ながらの暮らしにある環境に優しいこと

 これまで水源交流館で、おいしい村づくりで培ってきた
   暮らしの中にある大切なことを伝えました。
     美香さんにも実際に体験&感じてもらいました。

 番組は、6月5日の「地球環境デー」に合わせたもの。
  
 体験&感じててもらったことが、どんな風になるのか 
    当日の放映がこれからとっても楽しみです。
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ふるさと食の樂校 番外編

 昨日、5月25日は、
 昨年9月の『第1回 ふるさと食の樂校』が台風のために、
一日開催になったため、聞き足りなかった 
 菊池養生園 名誉園長 竹熊宜孝氏に来ていただいて
 おはなし「鍬と聴診器」を頂きました。
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 水源交流館近くにお住まいの方が、養生園の事務長をされていたこともあり、地域にもお知り合いの方が多いんです。
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 ちなみに、ここ1週間ほど、竹熊先生を韓国のメディア KBSが密着取材されていたようで、カメラのまわる中の講演会となりました。

◆ふるさと樂校 週間◆

とき :平成19年5月24日(木曜)~29日(火曜)
ところ:きくちふるさと水源交流館(旧菊池東中学校跡地)

~日本財団助成 ふるさと樂校「きらりびと・あにま養成講座事業」~
 【トークショー・タイプ】 頭を鍛えましょう!
 24日(木) 18時~19時 養生説法「鍬と聴診器」
       講師:竹熊宜孝氏 菊池養生園 名誉園長
 25日(金) 20時~22時 郷土デザイン「水源をデザインしよう」
       講師:豊田玲子氏、磯田有美恵氏 元地球デザインスクール職員
 26日(土) 20時~22時 水源あそび村 「子ども村におけるあにまの役割?」
       講師:島津智之氏 再春荘病院 小児科医師 
 27日(日) 18時~19時 AP BANK FES07 「エコレゾとは?」
       講師:田中清隆氏 AP BANK事務局 
 27日(日) 20時~22時 「ハチドリのひとしずく」~私たちにできること~
・ウ・オン氏 ミャンマー環境NGO FREDA(フリーダ)
       ・辻信一氏 ナマケモノ倶楽部 世話人
     コーディネーター:波多野毅氏 TAO塾 主宰
【ワークショップ・タイプ】 カラダを使いましょう!
 24日(木) 13時~17時 水源ワーキングホリデー「竹馬づくり」
       講師:緒方勇助 きらりびと
 25日(金) 9時~17時  郷土料理講習会「そばうち教室」
       講師:吉岡潤  出張蕎麦「笑門」主宰
 26日(土) 9時~12時  水源ワーキングホリデー「走る豚体験」
       講師:武藤計臣  やまあい村代表
 26日(土) 13時~16時 水源子どもの広場 「こんにゃくづくり」
       講師:来海サキ  きらりびと(加工部)
 27日(日) 9時~15時  おいしい村づくり番外編「梅酒づくり」
      講師:三木陽子  きらりびと(加工部)
 28日(月) 9時~15時  森のようちえんごっこ
      
 29日(火) 9時~15時  森のようちえんごっこ「石窯づくり」
     講師:岩崎良美  きらりびと& 大工棟梁

主催:NPO法人きらり水源村
電話:0968-23-4011 
FAX:0968-27-0107

5/27(日) 水源食話会 ゲスト:ウ・オン、辻信一

 環境みなまた賞を受賞されたウ・オンさんとの懇親会のお知らせです。
 通訳は、なんと!NGOナマケモノ倶楽部の辻信一さん。
 森林やマングローブで世界的に有名な向後元彦さんも同行されます。 (向後さんはオンさんに会いにわざわざ来熊されます)
 
 
◆■ 水源食話会 ■◆ 
日 時:5月27日(日)19時~22時
会 場:きくちふるさと水源交流館 食堂棟
助 成:(財)日本財団 
取 材:KKTテレビタミン
参加費:1000円(夕食代、懇親会代)
    別途、宿泊される方は、宿泊費2,625円

当日スケジュール
 19時~20時 夕食<週末限定メニュー>
     手づくり豆腐・コンニャク定食
    *水源郷土料理をお楽しみください 

 20時~ 懇親会
     講師を囲んで、おしゃべり会
    *飲みたいお酒、飲ませたいお酒はご持参ください

 6月9日、BeGood Cafe Kumamoto Vol.4では、
 翌朝早くに鹿児島へ向かうため、 辻信一さんとの交流会はありません。
 27日はゆっくり交流できるので、ぜひご参加下さい。
 要予約 kirari@suigen.org まで

【“5/27(日) 水源食話会 ゲスト:ウ・オン、辻信一”の続きを読む】

6/9(日) BeGood Cafe Kumamoto Vol.4

来る6月9日、熊本市国際交流会館にて音楽&トーク、参加型イベント。
 今回の大テーマは「シゴト」、次回は「あそび」。
 難しい問題への関心を少しでも持てるよう、楽しく、かっこよく。
お時間ありましたら、参加していただければ幸いです。
   参加希望者は事前にメールにて一報ください。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
        BeGood Cafe Kumamoto Vol.4
       愛で飯を喰う ~これからのシゴトの在り方~
◆2007年6月9日(土) 
  1部: 14:00~ 熊本市国際交流会館 1階野外スペース
  2部: 18:20~21:30    同会館 6階大ホール
◆料金 前売 1000円  当日 1500円
◆ゲスト 辻信一 (ナマケモノ倶楽部世話人)
      幸山政史(熊本市長)
      黒川裕一(映画監督)
      キワダマミ(シンガーソングライター)

 司会 シキタ純 BeGood Cafe 代表
◆主催  BeGood Cafe Kumamoto 実行委員会 
◆チケット販売、問い合わせ 
    ラブランドエンジェル(熊本市) 096-362-4130
    NPO法人 きらり水源村(菊池市) kirari@suigen.org
 
 今回のキーワードは『シゴト』です。
僕たちを取り巻く地球環境。それを大切にすることが仕事にならないでしょうか?
 バイトでもない。  就職でもない。
    求められているのは、オルタナティブな仕事のモデル。
  明日から目指せる仕事のカタチ。
ゲストに『スロービジネス』を提唱する辻信一氏、若くして熊本市長を務める幸山政史氏、新しい映画作りのスタイルを実践する黒川裕一氏を迎え、持続可能社会におけるシゴトの在り方について考えたいと思います。
【ゲスト紹介】
●○ 辻信一氏  ○● 
文化人類学者、環境活動家。明治学院大学国際学部教授。『100万人のキャンドルナイト』呼びかけ人代表。NGOナマケモノ倶楽部の世話人を務める他、数々のNGOやNPOに参加しながら、『スロー』というコンセプトを軸に環境文化運動を進める。
●○ 幸山政史氏 ○●
現熊本市長。
九州大学経済学部を経て、日本債券信用銀行勤務。議員になるため銀行を退行し、翌年4月、29歳にして熊本県議会議員に初当選。
熊本市長になるため、議員を辞し、37歳で熊本市長となる。
●○ 黒川裕一氏 ○●
東京大学卒業後、映画監督を目指して単身渡米。
2003年、サンダンス・NHK国際映像作家賞において最優秀作品賞候補にノミネート。
「故郷熊本をもっと元気に」 との願いを込め、2001年に「電影えいご室」、2002年にはNPO法人ツムリ30を設立。
2005年4月1日、 「映画革命HINAMI」 を立ち上げ、 現在に至る。
●○ 際田まみ氏 ○●
熊本県出身。シンガーソングライター。ライブ・イベント出演ほか、テレビCMソング、ラジオ番組のコーナー担当など、幅広く活動中。

職員募集 (きくちふるさと水源交流館)

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21世紀農場 谷口巳三郎

農業大学を定年で辞めた後に
 タイに渡り、パヤオで農村開発をしている
   21世紀農場の谷口巳三郎さん。

 ふらーりとやってこられました。
   叙勲のために、一時帰国されていらっしゃいます。

 ・農村青少年教育
 ・循環型有機農法による農場経営
 ・奨学資金援助(里親制度)
 ・少数高地民族の農業指導、援助
 ・HIV エイズ患者の救済、援助
 ・植樹促進
 ・堆肥づくり推進

 を60歳で定年後に25年にわたって取り組まれている方です。

 目の輝き、背筋のすーっと伸びた立ち振る舞い、
   纏っている雰囲気。。。

 懐かしーい風を感じました。

 NICE時代にタイには十数回訪問した際に、
  二度立ち寄らせてもらって以来の再会。

 まさかこんな風にとは、思いませんでした。

 谷口巳三郎さんのステキなコトバを紹介します。

「希望があれば瞳は輝く
  希望は自ら作るもの
   今、君の瞳は輝いているか」20070515172753.jpg

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河童と地形

 5月12日に実施された内容です。

現地見学会「菊池の河童と地形について歩き・聞き・見る」
 
 地域の個性を生かした「まち・むらづくり」という考え方が定着するなか、地域の個性を演出する素材としての歴史的資産がいま注目されつつあります。
 歴史を語る素材は古文書など書かれたものばかりでなく、じつは地名や水の利用、石仏や墓碑あるいはむらの行事など数限りなくありますが、それらは過疎化や環境の変化によって地元から急速に失われようとしています。

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 土地を歩き、地元の長老から一昔前のむらの暮らしや土地の名前・伝説などについて聞き取りをして、それを記録しこれからの地域づくりに役立てる。

 今回は菊池になじみ深い「河童と地形」というテーマを立て、地元を半日程度歩いて見て回られました。
    
主催:総合地球環境学研究所(地球研)NEOMAP北部九州班
日時:平成19年5月12日(土)午前中
場所:菊池市原の周辺 ・・・天地元水神社、河童にゆかりのある場所
参加者:主催研究会のメンバー10数名
  エストニア、ベルギー、オランダからの研究者の方もいらっしゃいました。

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ステビア梨のオーナー制度ご一行

 午前中の梨農家での剪定作業をした後に
    お昼ご飯を食べにいらっしゃいました。

 
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 鹿児島・霧島での 大人のための食育セミナーで学んだ
   「たかな飯おにぎり」をさっそく作って出しました。

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 加工部のつくった郷土料理の鉢盛り。
   韓国、霧島での研修の成果もあって、グレードアップしてます。 
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 中村さや子おばあちゃんの手づくり豆腐です。

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 73名の梨オーナーの皆さんがやってこられました。

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水源郷土学 風土ツーリズム

 今日は原点回帰を思わせる一日となりました。
 渋江宮司、江口司氏、有田輝男さんと、以下の文章の礎となった皆さんが勢ぞろいして、全国から集まられた学者さんと郷土学をしました。
 前回の実施時には、ブログもありませんでしたので、改めてアップしようと思います。
  ◆助成 日本財団 郷土学事業◆

水と光の大地 菊池水源村

             2005年9月10日 
地元学ネットワーク主宰 吉本哲郎

 熊本インターから北へ一時間、菊池市の市街地を通り抜け、菊池神社を右手にみながら進む。尾根の道である。尾根に沿って用水路がひかれ、家々があり、下のほうに棚田が広がっている。途中で右手に折れて菊池川を越える。するとここも尾根の道、用水と田んぼの広がる風景が続く。水源村と呼ばれる地区である。さらに尾根を進むと、用水路が離れ、畑作地帯の原地区となる。
 ここに、平成12年より村の人たちが集まり「NPOきらり水源村」をスタートさせたのは平成16年6月のことである。菊池東中学校が廃校したことにともない、跡地の活用として村の人たちがNPOをつくり管理運営してきた。

 東南の方向に鞍岳(1118.6m)その向こうは阿蘇の西外輪山、1000mほどの高さの高原である。ここに生まれた水が菊池川となって菊池渓谷を流れ、村人たちに農業用水、飲み水、生活用水を提供しながら、菊池市でいったん集まり、西南に向かい有明の海に届いている。

 水源村とは、鞍岳と阿蘇外輪山の北西にある麓、海抜200mから500mの尾根の大地にあるところ、湧き水、深井戸に飲み水を求め、川から水を引いて大地に田を開き、米をつくり暮らしてきたところ、菊池の川の深い谷に沿った尾根の大地の集落なのである。
 尾根である。遠き谷より水を尾根に沿って引いて、水なき尾根の大地に田を開いた。
 田をつくり深井戸の飲み水をつくってきた。
 尾根の大地に太陽が顔を出す。阿蘇の外輪の山越しにあがり、地平の彼方に沈む。谷間よりもはるかに光のあふれるところなのである。

 菊池水源の尾根の大地の田んぼとは、太陽の光を求めて、人の手が大規模に加わった水と光の大地なのであった。
 さらに、原地区のように山で暮らしてきたところであった。炭と薪、時には建築用の木材を都市に出して生きてきたところ。

 暮らしぶりを聞いた。
 「両親は勤め、合間のあいた時間に米とお茶、自家用の野菜をつくる。田んぼの広さは4反から5反ほど、お茶は1町6反ほど。4軒とか5軒で共同組合をつくり農業をしている。」
 昔、村の人たちの暮らしを支えた山と米、では現代の米とは何か、山とは何か、米と山にかわる仕事は何か、これからの菊池水源村の希望はどのようにつくればいいのだろうか

●現代の山とは何か、米とは何か、水神とは何か
 原地区に、天地元水神社(てんちげんすいじんじゃ)がある。元は肥前長島の荘とあるように遠く記紀神話の世界、菅原一族、河童の世界、砂鉄などにつながる渋江氏、全国の水神信仰の元である渋江氏の祭る水神社である。
 では、なぜここ菊池市水源村原地区に、天地元水神社があるのだろうか?

 熊本市在住で民俗を調べている江口司さんは語る。
「破綻が見えない由来の歴史を有する渋江家は、橘諸江を祖に奈良、伊予、肥前と紆余曲折を経て、ここ菊池にやってきた。江戸中期には天草まで乞われて天領富岡に教えにいっていた。塾に習いに来ていたのは天草の庄屋の子息たち。江戸時代後期には日田の広瀬淡窓に並び称されるほど、菊池の渋江氏は水神司祭としてよりも私塾として有名になっていた。水神を祭る渋江というよりも文教の渋江に重きをおいていたのではないか。渋江家文書によれば、そのころ水神信仰を真似し、お札を配ったりする偽者が横行しはじめる。『久留米藩水天宮宮司の真木氏は平真城村(現在の菊池郡大津町)伊勢にある村社真木神社の宮司を務めていたのだが、天地元水神社の影響下で久留米藩瀬下の水天宮の河童信仰を形成していったのだと考えられる。河童相撲考(小馬徹)』 そのように渋江氏の真似をするのがいっぱい出てきたのは間違いないであろう。 「でも、そもそも、水に対する恐れと感謝が水神信仰の基本、水は日本の基本である。菊池市水源村原地区にある原井出は、菊池川本流をせき止めたものである。また11キロもの長さと550mものトンネルを掘るという難工事でもあった。井出をつくるのに絶大な信頼を寄せたのが地元の人たち、おそらく、それが原地区への天地元水神社の移転につながる要因の一つではないだろうか。今でも井出に水神を地元の人たちはまつり大事にしている。」

 天地元水神社のある原地区は山もちであったのだろう。畑作地帯なのに多くの家がある。江戸時代は、米がお金になっていた時代、昔のお金は米と木材、森は燃料としての炭と薪をとりながらも主として換金する産物であった。また、木材は建築用として、都市に運んで販売していた。昔、山持ちとは文字道理「宝の山」の持ち主で分限者のことでもあった。

 ここ原地区は山で生きてきた村、畑で自給用の野菜、雑穀などで暮らしてきた村。しかし、江戸時代に米がお金としてあるいは税金として求められ、明治41年に阿蘇を視察した明治政府の法制局参事官・柳田国男は、後に著わす農政論集の中で阿蘇地方を視察して「水田は餘あるも米は大半売りて金に代へ、農民は玉蜀黍を常食とし居り候」と、述べている。そのような米を換金して税金として納める風景、しかし、原地区は畑作地帯である。山で暮らしてきたことがうかがわれる集落である。 これが原井出の築造、用水路の開削による大規模水田の開発ではなかったか。

 恵みをもたらすが、時には荒れ狂う自然、水・雨・川。古代から恐れおののいてきた水、それでも水を使う人たち、そこに水神がある。渋江氏とは、水使い人たちに安心を届けていたのである。
 では現代の米とは何か、山、森とは何か、渋江氏のまつる水神とは何か。

 それは、ここ水源村にあるものを探して確認し新しく組み合わせることから始まるのであろう。人が元気で、地域が元気で、貨幣経済、共同する経済、自給自足の経済という三つの経済を整え元気にしていくこと、水源村という地域のイメージをつくりあげていくこと、そこに渋江氏の水神は大きな役割を果たすとは考えられないか。
 みずから調べよ、運命はだれにでも公平に戸を叩く。しかし、調べた人しか詳しくはならない。運命が叩く音に耳を澄まし、戸をあけること、行動すること、子供や孫たちに、ここ水源村の元気と誇りを届けていくことから始めたいもの。

 元気な水源村であれ、そう願う。

石窯づくり 続々編

石窯づくりが順調に進んでいます。

 今日は、石窯とかまどに架ける屋根をつくるために、
   森林組合に間伐材を買いに行ってきました。

 立派な間伐材でしたが、1本 550円。
   前回の五右衛門風呂づくりのときから比べると
     約2倍になっているものの、やっぱり安い。
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 【柱材にするための皮むき作業 ↑前 ↓後】
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  25~30年材だとのことだから、
    1年20円にしかならないのが、今の林業の現状ですね。

ガソリンの高騰と中国需要の増大で、徐々に値は上がっていて、
 田舎の山主さんは、好機とばかりに売りに出すタイミングを計っています。

  林業が潤うのはいいことですが、伐採の仕方やその後の放置プレイで荒れた山を見ると、忍びない。。

 「木を植えましょう」

  中庭に植えた ゆず と 山椒 の木です。
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石窯づくり 続編

 天気の日が続いているので、
   順調に石窯づくりも進んでいます。

①耐火レンガを最下層に敷き詰めました。

②段々に、耐火レンガを積んでいきました。
  途中、ピザやパンを置く鉄板のために段差をつけました。
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③屋根を斜めにくみ上げていきました。
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④U字溝の補強も兼ねて、石を積んでいきました。
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 <今のところの全体図>
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いよいよ、次の工程で
  開閉扉をつけ、赤土を塗って完成となる予定です。

古代米と苗床準備

 ファームきくちさんからの協力を得て、
   古代米の栽培に今年は取り組みます。

 「ピンク」「ベニロマン」「緑」
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 栽培の量は多くありませんが、景観を楽しみ、
   食堂で楽しんで食べれるように頑張って栽培します。

 栽培方法は、慣行イネの栽培方法とほぼ同じみたいです。

  今週末のおいしい村づくりは、
 ①イチゴ摘み
 ②ホタル見物
 ③新茶摘み
 ④イネの種蒔き
  と盛りだくさんです。

 その準備の塩水選や浸水を昨日からしています。
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5/12(土)-13(日) 5月 おいしい村づくり

 新緑がまぶしく 小鳥のさえずりが心地よい季節ですね。みなさまいかがお過ごしですか?
 4月のおいしい村では、たけのこ ごぼうをたくさんいただきましたね。お家ではどんなお料理に変身したでしょうか?
 5月はいよいよ田んぼのしごとがスタートで、まずは稲の種まきです。イチゴ摘み&茶摘みを計画しています♪今回おじゃまするのは堂原の茂藤さんのイチゴ畑と伊牟田の赤星さんの茶畑です。
 ただいま交流館の田んぼでは小鷹くんが苗床つくりのじゅんびをして待っています。
 秋にはおいしいお米をいただけるように、心をこめて苗床つくりに参加しましょう!
 もうそろそろ天気がよければ、テントもはじめようかなというところです。
【“5/12(土)-13(日) 5月 おいしい村づくり”の続きを読む】

【報告】 5/4-5  プチ 映画会

 毎週金曜日夕食~日曜日夕食の
   豆腐&こんにゃく&おこわセット 

  1コイン 500円

に併せて、 職員のセレクションで映画の上映会をしています。

4日(金)19:30~21:30 ap bank fes 06 ①
5日(土)19:30~20:30  懐かしい未来
     20:30~22:30 ALWAYS 三丁目の夕日

 4日は6人、5日は7人と少人数の集まりですが、
   少しずつ増えてゆくことを願って、、。

来週の上映作品は、
11日(金)19:30~21:30 ap bank fes ②
12日(土)19:30~21:30 僕が9歳だった頃

 皆さんのリクエストにもお応えしていきます。

 巨大スクリーンにプロジェクターで投影し、  
   天井を抜いた教室で見る映画は ひと味違います。
     スピーカーもなかなかいい味出してますよ。。

ぜひ、一度 食事&あそびにいらしてくださーい。

石窯づくり

 雨が降り続ける中ですが、石窯づくりを少しずつ進めています。
 
①ぐり石を積んで、つくろうとしましたが、不安定なのでどうしようか? 悩みましたぁ、、、。
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②考えながら、まずは砂利を敷き詰めて、基礎を打ちました。
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③考え抜いた挙句、下の基礎となる部分は、U字溝を裏返しにしたものでつくりました。
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 明日からは、天気も回復するようなので、
いよいよ耐火レンガを積んでゆく作業なので、楽しみです。
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